2010年、無料化に挑んだ2回目のNF

2013年4月6日

2010年度は、私たちのノルティギも二回目。
この年は、無料化にチャレンジしました!(それを可能にしてくれたのは学祭事務局からの非利益目的の企画に対する支援です。)

※お客さんとしてこの企画に来てくださった人の写真を載せさせていただいていますが、取り下げて欲しいという方は、お手数ですが、こちらまでお知らせください。

一年目には、シーソー遊びという呼びかけに応えて近づいてきた人が、いかにも古びた板とわら束のセットをみて、「え、これお金とるんすか?」とひやかしてくれたものでした。
「これ元手かからないでしょ?タダでいいじゃないですか」
「い、いや、この板を借りてきて運ぶのにかなりかかってやばいんですよ」
「えーほんまですかー」
「いや、めっちゃ楽しいんで!一日跳び放題やし!そこをなんとか」
というやりとりがありました。

二年目は、より気軽に跳んでもらえて、しかも私たち店側の人間がとっても楽になるという狙いで無料化に挑戦。
「タダです!やってってください!」と言えたので、やっぱり気軽に声をかけてたくさんの人に跳んでもらえました。それがやっぱり嬉しかったですね!
一方で、お金を取らなかったら、絶対跳べるようになって楽しんでもらえるようにと気をはってサービスしなくてもよくなり、体力を少し温存できるのではないかと思ったのですが、その点は狙いが外れ、お金を取ってなくてもなぜか頑張って相手をしてしまうものだということがわかりました。

そして、二年目で一番嬉しかったのは、リピーターがたくさん来てくれたことと、2010年もまた、あるいは2010年にはじめて、スタッフとして手伝ってくれた仲間がたくさんいたことです。そしてリピーターさんのなかで普通に跳ぶスタッフになってお客さんに教えてくれる人たちが出てきたのも大変嬉しかったです。

2010年の一日目。
まだ人が少ないお昼前。
後輩たちが来てくれて、ナイスジャンプ!

小さい女の子たちも挑戦してくれました。相手が合わせてくれなくて、つい「○○ちゃんはやめて、お父さんにかわって!」と主張したり、最初はうまくいかないので遠慮して恥ずかしがってしまったり、ノルティギのコツをつかむのは難しい。

いろんな人が見ているなか、難しいけどやっぱり楽しそう。

子ども同士、いつのまにか知らない子と一緒に跳んでいることも。

お父さんも後ろで頑張っているけど・・・

既にベテランの余裕。さすがの高さで、頭が切れてしまいました・・・。

去年も何度も跳んでくれた常連さんと、去年サービス精神全快で活躍しすぎて故障したスタッフ。上手い人同士、安定して高く跳べるんですね。

この日はチャンゴ(朝鮮の民俗楽器の両面太鼓)も出していたので、演奏も。

あっというまに夕方。西日がさして初日も終盤です。

2010年の三日目(学祭最終日)。

女性が挑戦してくれるとやっぱり嬉しい!お店の貸しスニーカーに履き替えて、ガチで楽しんでくれました。女性はつい遠慮したりして途中で切り上げてしまう人が多いので、待っている人に遠慮なんかしないで、どんどん跳んでほしいです。

Index (現在のページ:2010年、無料化に挑戦)

  1. 2013年、5周年の節目に
  2. 京大でのノルティギも今年で5周年を迎えました!

  3. 2010年、無料化に挑戦
  4. 2010年度は、私たちのノルティギも二回目。この年は、無料化にチャレンジしました!

  5. 2009年、京大初上陸
  6. まずは2009年から。

  7. これノルティギやん!?
  8. 昨年のノルティギ企画を準備していたある夜。テレビでこんな映像が流れていました。

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